◎スマホ認知症とは?
スマホ認知症とは、スマートフォンやタブレットなどの携帯端末を使用することによって引き起こされる認知障害の総称です。これには、注意力散漫、記憶力低下、睡眠障害、ストレスや不安などが含まれます。スマホを過剰に使用しすぎることで、脳は情報を処理するために必要なリソースを使い果たし、正常な認知機能を損なうことがあります。
◎スマホ認知症の症状や危険性について
スマホ認知症で起こりうる症状には以下のようなものがあります。
- 注意力散漫: スマホを使用している間は、注意力が散漫し、他のことに集中できなくなる。
- 記憶力低下: スマホを使用することで、記憶力が低下することがある。
- 睡眠障害: スマホを使用することで、睡眠の質が悪くなることがある。
- ストレスや不安: スマホを使用することで、ストレスや不安を感じることがある。
- 疲れやすさ: スマホを使用することで、疲れやすくなることがある。
- 社交障害: スマホを使用することで、社交障害を引き起こすことがある。簡単に言うと社会的な交流を減らすことがあります。
また、肩こりや腰痛などの身体的な健康に影響を与えることも。ただし、スマホ認知症は未だに科学的には確立されていない疾患で、スマホの使用量が多いことが原因で起こる症状であるかどうかも確認されていない。
◎スマホ認知症は何歳が一番多い?
スマホ認知症は、主に若い世代に多いとされています。特に、スマートフォンを使用することが多いとされる10代から30代の年齢層が、スマホ認知症に罹患するリスクが高いとされています。
ただし、年齢によっても症状や影響は異なります。スマホの使用量が多いことが原因で起こる症状であるかどうかも確認されていないため、年齢に限らず誰でも罹患する可能性があります。
◎スマホ認知症チェックリスト
スマホ認知症を疑う際には、以下のチェックリストを参考にしてみてください。自分自身がこれらに当てはまる程度で、スマホ認知症の可能性が高くなります。
- 最近、物忘れが多くなった
- 漢字を頻繁に思い出せなくなった
- 仕事や家事の段取りがうまくいかなくなった
- 寝る前にもスマホを使用する
- トイレにもスマホを持ち歩いている
- お風呂にもスマホを持ち込んでいる
自分自身が、当てはまる数が多い場合は、適切な使用量を見つけることが大切です。
◎スマホ認知症を脱却、また予防方法について
スマホ認知症を脱却するためには、スマホの使用量を制限することが重要です。以下にスマホ認知症を脱却するための事例をいくつか紹介します。
タイマーの設定: スマホを使用する時間を制限するために、タイマーを設定しましょう。例えば、1日に使用する時間を1時間に制限するなど。
通知の設定: スマホからの通知を減らすことで、スマホからの集中力を分散させないようにしましょう。例えば、不要なアプリの通知をオフにしたり、特定のアプリの通知を特定の時間に限定するなど。
睡眠時間に注意: スマホを使用することで、睡眠の質が悪くなることがあるため、睡眠時間に注意しましょう。スマホを使用する時間を早めに終了し、睡眠の質を良くするために、スマホを使用しないようにしましょう。
社交活動を増やす: スマホを使用することで、社交障害を引き起こすことがあるため、社交活動を増やすことで、社会人との交流を楽しむことができます。
バランスの良いライフスタイルを心がける: スマホの使用は、身体的な運動や休息、睡眠などとバランスよく取り入れることが大切です。
これらはあくまでも一例であり、個人差があるため、自分に合った方法を見つけることが大切です。
※まとめ※スマホ認知症について
筆者も仕事柄スマホやPCを見る機会は非常に多く、それこそ浴室までスマホ持ち込みは毎日で、寝る直前までTwitterなどのSNSを見ることもしばしば。。。
疲れがたまっているときは、長時間PCのモニターを見ていると軽い眩暈が起こることもあります、若いころはあまり感じなかったことですが笑
症状として言われている「物忘れ」は確かに増えてきたかも(年のせいもあると思いますが)。忘れたことはすぐに検索したり、スマホのメモを確認したりと、頭で思い出そうとするクセがなくなってきているのは事実で、そういう部分で思い出す力が弱くなってきているのかな?と感じます。
スマホ認知症はそういう意味ではとても危険で、知らない間に、徐々に脳を使う回数が減り、もともとあった能力が薄れて行ってるのかなとも思います。
まさに現代病…たまにはスマホ一切使わないデイ!などと1日スマホ放置で過ごしてみてもいいのかな?と思ってます!
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